痩せたい理由は「美容」が目的ではありませんでした。欲しいのは「コミュニケーション力」
長いですが、最後まで読まれると症状には、必ず 意味や原因があるのだということが分かります。
先週の木曜日、新幹線でインテグレートヒーリング(IH)のセッションを受けに来てくださいました。
セッションを受けられるのは、4回目。毎回のセッションで立てられた目標はしっかり定着し、さらの高い位置の自分で生きていけるため、セッションのたびに、ご自身で成長を感じることが出来ます。
もちろん、セッションを受けたことで、これまでは「踏み込めなかったチャレンジ」が出来るようになっていますから、悩みが無くなるわけではなく、「悩みの質」が変わります。
どんどん、本質に近づきます。
今回、ご提示くださったお悩みは3つ。
・体重が増えるのが怖い
・決まったものしか食べられない
・人と比べてしまい落ち込む
筋反射で見てくと、優先順位は「人と比べて落ち込む」でした。
(人と比べることなく、自分を好きになりたい)
何を比べてしまいますか?と尋ねると
容姿、お洋服、髪型、話し方など、目に映るものは、何でも他者と自分と比較してしまいがちだとのこと。
華やかさ、人を引き付ける輝きに憧れるそうです。
そのことをお伝えすると、ご自身に似合うファッション、髪型、メイクなどを学ばれ、前向きな努力もされていました。
では、Kさんが今、「何を一番気にしてしまうか」を筋反射で見てみると、
また、そのコミュニケーション力も、「全て」に自信が無いわけではないということがわかりました。
子どものころから感じていることでは、
・お友達ができにくい
・たわいもない会話が苦手
という部分はありましたが、大学時代のサークル活動では、その活動を良いものにするために、仲間たちと活発な交流をとり、発言もたくさんされ とても満足された4年間でした。
また、今の職場での風景を見させていただくと、現場でのKさんの 晴れやかな表情や、自信の漲る感じ、毎回毎回を本当に良いものにしていきたいという熱い思いが伝わってきました。
でもね、人生「目標」ばかりではなく、「ふつうの会話」も大事ですよね。
職場の同僚や ご主人、お友達などとの「世間話や 深い意味を持たない会話」こそ、もしかしたら、「人生の うるおい」の部分かもしれないからです。
ここから セッションに入りましたので、Kさん自身も「潜在意識」と繋がれている状態です。(自分で蓋していた 記憶や感情の部分も 見えてきます)
「会話」の「何」が、Kさんを そこまで難しく感じさせのかを潜在意識に繋がりながら見ていくと、
・本音を語れない
・遠慮してしまう
・自分の発言よりも、友人の発言を大事だと感じてしまう
・つい、聞き役で終わる
・でも本当は、自分も本音を話したい
・自分だけ、本音を話さないことも嫌だなとは思っている
・だから人との距離を縮めることが難しいんじゃないかとも思っている
・だから「浮いている」ように感じるのかなとも
・良い人、良い子に見られたい
・傷を受けたくない
ここまで出尽くすと、カードを選ぶようにとのことでしたので、選んでみると、「Astara」が出ました。
少しずつ、「目標」を決める段階になってきました。
本当にKさんが感じている欠乏と欲しいものは、「痩せ」ではなく、コミュニケーションの中で、「自分を優先させること」だったのです。
・今回、優先順位が「コミュニケーション」で「体重」のことではありませんでしたが、
一応、私からのアドバイスをここで入れさせていただきました。
↓
体重:最低でもあと10kgは増やしたほうが 健康的で 可愛いので 少しずつ増やしていきましょうね。
で、再び、「自分を優先させること」に戻すと、
↓
Kさんが 「コミュニケーションの部分で足りないもの」がありました。それは、「自己主張が弱くなっている」ということでした。
↓
この理由が、「自己主張することによって、傷を受けたくない」と言う原因があったのです。
(この原因究明と、癒しはセッションの中で行います)
Kさんの良いところを遠慮なく語っていただきました
(普段だと控えめで奥ゆかしく、遠慮してしまい、「自分の良さ」を語ることに抵抗がある方も、素直に語れるのが潜在意識とつながれる素晴らしさです)
・人の気持ちを分かりたいと思っている
・いつも配慮できる人でいたいと思っている
・誰かのために頑張りたいと思っている
・今の仕事が大好きなので、どんな困難も大切に扱いたいとい気持ちでいます
・学びに姿勢を大切にしている
・仕事の場では、人と人を比較して、出来る者が良くて、出来ない者はダメといた偏見は全く持たず、皆を尊重している
とにかく、Kさんの「現場での偏見のなさ」は見事で尊敬。
ただ、この良い部分(献身的さ)が「負担」に繋がっているところもあったので、簡単なアドバイスも。
「同僚を助けるため」に早く職場に行き「自分の仕事を先回りして終わらせたり」、「自分のことを後回し」にしてしまったり、ということは 控えていきます。
「自分の時間は自分のために落ち着いて使う」ことを最優先させることで、Kさん全体の調和も取れていくことを話しました。
Kさんが「まず、自分を尊重すること」で、余裕がうまれ、同僚に対する手助けに さらに 温かさが生まれるのです。
目標
「自分の良さも、他者の良さも認められることです」
(目標を決める前に、「自分の良さ」がわからなければ、認められませんもんね。だから、目標を決める前に「自分の良さを語る」が出てきたのですね)
Kさんはお会いすると、「れい子さんのように、明るく華やかが憧れなんです」と言ってくださり、嬉しく思っています。
Kさんの分け隔てなく人を愛する優しさ、温かさ。
言葉を選んで発言する つつましさ。
まわりへの配慮や気遣い。決して、自分の優れているもので勝負をかけない奥ゆかしさ。
自分の優れている所を、全て与えてあげたいという情熱。
仕事に対する献身的な思い、もっとこの現場を良くするためには省ける部分はなのかと、冷静に見ている客観的なところは、とにかく感心しますし、これからも大切にして欲しいと思っています。( 謙遜、なさらず)
選ばれたプロトコルは、「不要な誓いの解除」でした。
プロトコルの中で行われた 調整は、
・「ファストフィックス」
・「情報」を、栄養とスピリチュアルモードで取る
栄養モード:侵略エネルギー→「レーザー」
スピリチュアルモード:「タイジーポール」
・「アッセンブリッジポイント」
(ハートの位置が、右下に下がっていたので、元の位置に)
・「情報」をスキャンチャートから取る
・「怖い」を「アンダースタンディングモード」で見ていく
↓
「年齢遡行」
↓
「妊娠9ケ月の母のお腹にいるときに感じたこと」
しかし、母のお腹の中はとても心地よかった。
↓
さらに「アンダースタンディングモード」で「人」を見るように
↓
「二番目の弟」(現在も仲良しとのこと)
↓
さらに、「アンダースタンディングモード」で「時」を見るように
↓
「天の国での」
↓
「会話を見るように」
↓
生まれてくる前の 二人の会話
・このお母さんを選ぼうね
・生まれくる順番を決めるよ
↓
「約束の順番」があった。
約束の順番は、
第一子が次男
第二子が長男
第三子がKさんのはずだった
↓
しかし、第一子で生まれるはずの二番目の弟が、「Kさんが第一子で生まれるように」と頼んできたことを、「自分が生まれる少し前(妊娠9ケ月)」に思い出し、「怖く」なっていた。
↓
本当は「第三子として生まれてきた」のに、「自己主張」することで「傷を受けたくない」から、第一子で生まれた。とういことが分かりました。
↓
再び、「情報」を取るように。
↓
「前世」
前世は100~200年前
この時も、2番目の弟とKさんは 兄弟でした。
2番目の弟が、お兄さんでKさんが妹でした。
↓
何かで意見を言った時に、Kさんが深い傷を負い、もう今世では、「不要となった誓い」を立てていたことがわかりました。
↓
「情報」
↓
「出来事」
↓
勉強、仕事、遊び、結婚、などではないとわかり、
↓
兄が「病気」になった時に、Kさんは、兄の 病を気にして「アドバイス(意見)」を言いました。
兄は、自分の重い病を受け入れられないし、妹からのアドバイスを聞き入れる余裕もなく結局、病が良くなることはなく亡くなってしまった。のです。
この時、仲の良かった兄に対し、自分の力が働かなかったからじゃないか、もっと良いアドバイスが出来たら良かったんじゃないか、他に手立ては無かったのか。
そんな後悔がずっと残ってしまい、「自己主張をして、こんなに傷がつくなら、自己主張をやめよう」という今世では、逆に 生きる喜びを妨げてしまう 誓いを立てていたのです。
(解除しなければ、ずっと残ってしまうのです)
ここまで原因がハッキリすると、だからか〜という、今世での出来事も。
「お父様」が病で倒れられた時、ありとあらゆる治療法を調べ、本当に効果があると思ったものを試してあげたい!借金をしてでも、助けたい!と懸命に頑張られていたことも話してくださいました。
また、「目標や目的」もない 会話で、自己主張をすることにも、抵抗があったのだと思います。
サポートとして
・「ティンシャ」という鐘
・「ストーン」を左足に
・「サーキュエッセンス」などが選ばれました
セッションが終わると、「万能感が凄いです」「もう何でもできる気がしますし、気力が漲りました」「自分の良さに気づくことが出来ました」と感想を頂きました。
ストレスレベルは、ご本人の体感で ゼロに。人生の期待度も、100%ですと。
セッションを受ける前は、「自分は何も変化していないんじゃないか」とネガティブに感じていたのだけど、セッション後は、「つまづき」を感じた時に、「セッション」を受けることは、本当に助けになるし、受けて良かったです、と。
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