わたしが「ピアノ」に触れられなかった理由

今日も、IHセッションと CS60の施術もあり、とても充実した 一日でした。

今朝、この記事を書きました。

この記事に書いた クライアントさんの症状は全く違うのですが、CS60の施術後に、急に思い出した、私の中での とても悲しい思い出があるので、書いてみようと思います。


それは  わたしがまだ、4歳くらいだったた時、実家には、「赤い小さな ピアノ」がありました。

わたしはその  小さな赤いピアノが大好きで、母に歌ってもらいながら、ピアノを弾いていたんです。(弾いているふり)

しかし、母は、歌うのが面倒なのか、子どもの遊びに付き合うのが億劫だったのか、本心からなのかわかりませんが、「れいこのピアノは めちゃくちゃじゃない」と言い、苦笑しながら 台所に行ってしまったんですね。

わたしはピアノを習っていませんでした。

でも、歌がとても好きだったし、何より、母が わたしのその「めちゃめちゃなピアノ」に付き合って歌ってくれることが、とにかく嬉しかったのです。

でも、その日を境に、私がそのお気に入りの 赤いピアノに触れることはありませんでした。


中学に入り、合唱部に入った時、同期の友人が後輩に音取りをしてあげている姿に憧れました。

友人は、「片手だよ、れいこも弾けるよ」と言ってくれましたが、とてもそんな気にはなりませんでした。


高校からは、ダンス一筋となり、歌うことからも離れたように思います。(ピアノに合わせたような曲を)


しかし、我が子が 今、7歳となり、2月から「ピアノを習いたい」と言い始め、ピアノのレッスンに同席するようになりました。

先生は、「褒め上手!!!」。

娘が間違えても、どこかしら「良いところ」を見つけて褒めてくれるんです。

そして、わたしはもともと全くピアノが弾けませんでしたから、娘がドレミを右手で、ラシドを左手で引けるだけで、娘を褒めます。


そうこうしているうちに、娘が先生に褒めていただく姿を見て、私の子ども時代の「れいこのピアノは めちゃくちゃじゃない」と言った、

母の心無い言葉にも   癒しが入り、私の趣味に 、「ピアノ」も  仲間入り!

毎日、30~1時間は自主練しています。


先生、本当にありがとう。


そして、娘よ、娘が「ピアノがしたい」と言ったのは、3年も前なのに、わたしの「隠れたトラウマ」がそれを制していてごめんね。


さらに息子よ、あなたはもうすぐ16歳。

あなたが6歳の時に、「ピアノをしたい」と言ったのに、娘の時よりも、さらに強い私のトラウマが、それを制してしまい、ごめんね。


自分の隠れた傷、見たくなかった傷は、身体や心への 痛みにもなるし、他者への不自由さまで生んでしまうんだなと、あらためて思いました。

「なんで私こんなに頑ななんだろう」と思った先には、必ず理由がありますね。


わたしのような自然治癒ももちろんいいし、早く自由になりたい方は、こちらのインテグレートヒーリング(IH)もオススメです。

メディテックヒーリングサロン ウィズダム

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