家事や子育ては「女性の仕事」?それとも「やって当たり前」?
今日は「家事と育児」について書きます。
私は「家事や育児」を女性だけに任せてしまうことに反対なのですが、みなさんは家事や子育てを「女性の仕事」だと思いますか?
それとも「やって当たり前」だと思いますか?
家事や育児は「日常」「当たり前」のように世間や男性たちは見るかもしれないし、私たちもそう思っているところがあるかもしれませんが、実際、おやつのように甘いものや、テレビやゲームのような刺激の強いもの以外で、子どもの関心を掴むのは結構難しいですよね。
「仕事」なら対価も発生するのに「女の義務」になってしまえば、やれていなければ「文句」さえ出ます。
「あーあ、なんで結婚なんかしちゃったんだろう」「保育園に預けて働きます」という気持ちもよくわかります。
(働くことを決めたところで、預け先、病気の時、二人目の妊娠、それでも家事をしない夫・・・悩みは尽きません)
でも「賢い女性」も居ます。
しっかり「夫を育てられる女性」と「初めから優しい男性を見抜いて結婚する女性」です。
今からだって、旦那さんを「育てる」ことはできるのです。
あなたが見初めた男性なのですから、育てがいもあるでしょう。
「家事」と「育児」は、二人でするのです(当然!)。
是非小さなことからお願いして、上手く褒め、家事や子育てに参加してもらいましょう。
・お風呂掃除
・洗濯物たたみ
・ごみ捨て
・保育園の送り
・日曜日の午後だけでも子どもを連れだしてもらう(13:00~18:00まで一人の時間を持つなど、小さなことからが大事。
今までの恨み!とばかりに、あれもこれもだと上手くいきません。
スモールステップです。
しかし信頼関係を育てながら話し合いを持ってお願いしても、以下のような人は改善は難しいかもしれません。(もちろん何度も寄り添い話し合うことが大切です)
・帰ってきすらしない夫
・生活費を入れない夫
・お金で縛る夫
・暴力、暴言、無視などで攻撃してくる夫
・アルコールを飲みすぎて会話が出来ない夫
・妻の行動を監視したり、強い制限を求める夫
このような人は、すでに家族とは呼べませんから別れの準備を整えましょう。
抑うつ状態を抱えている方は想像をはるかに超えますし、あなた自身がそうかもしれません。
まずは何度も話し合うのです。落ち着いて、穏やかに。
二人きりでは感情的になってしまうときは、こちらのカウンセリングもご利用ください。
3割の夫婦が離婚しているのです。
「夫婦お二人」でいらしても「妻だけ」「夫だけ」でいらしてくださっても大丈夫です。
夫婦問題を抱えているのは「自分のうちだけではない」とご安心ください。
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