IHセッションレポート:闘病生活で初の悪化に対する落ち込み(自己信頼感)

先程のセッションレポートの続きです。

*これまでは細かくプロトコルなどをレポートに書いていましたが、専門的すぎて余計に読みての方が難しいと思い今回からは簡略することにしました。

Aさんは長野県在住の40代で旦那、息子さん(4歳)との3人暮らし。

悪性新生物(ステージ4)・重症筋無力症(厚生省難病認定の特定疾患)がありましたが、今年5月にIHセッション後、抗がん剤、放射線、ホルモン療法などのお薬は一切使わなくても腫瘍マーカーは上がらず、重症筋無力症も大変良くなり無力症のお薬も1/8量まで減りました(全く使わなくて良くなったお薬もたくさんあります)。

今回は、この半年で、初めて無力症の症状が良くなかったので、そんな時こそ自己信頼を高く持ち、癌や無力症と仲良くしたいとのこと。

病気でも受験でも、辛いときこそ、上手くいかないときこそ「自己信頼」が柱になってくれますよね。Aさんの場合は最高に優しく支えてくださるご主人(Tさん)がいるのですが、Tさんからも「こんな時こそ気持ちを保ち、Aには自己信頼を持って欲しい」とメールをいただいていました。


ではここから「この半年、ずっと良くなっていた無力症の数値が初めて悪くなった理由」


1、頑張り過ぎた(周りからも頑張り過ぎとは言われている)

しかしご自身では全然足りないと思っていて、もっと自分がしたいという気持ちからやりすぎてしまう


2、今までの人生で楽しくなかった時期を教えて下さい

この質問は長くIHセッションやカウンセリングをしていることで感じるわたしの直感からの質問です。

Aさん:「大学時代」とのこと


3、同じ間違いを繰り返したくない

・不妊症のときのこと

・健康である素晴らしさを大切にしたい


上記の中の「健康」についてのみ記載します。

Aさんはこの半年、旦那さんと二人三脚で重症筋無力症の治療のために飲んでいたステロイド薬を1/8量まで減らすことに成功しました。

そのため、この夏は身体も楽になり筋力もついたし、ものすごく楽しかったのです。


大学時代の4年間が辛かった時代が生き生きとした会社員時代に満たされたように、

不妊治療や闘病生活で心身共に辛かったことが幸せな今年の夏と重なってたのです。


また、ご主人Tさんはご自身の自由になる時間はほとんどAさんへの効果的と思われる治療やセラピーなどを調べることにあててくださっています。

その期待にAさんも応えたいですよね☆。

次に続きます

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