カウンセリング:職場でドメスティックな環境を引き寄せてしまう
何度転職しても、「いじめに合う」「ものすごくハード」「就業内容と違うことを背負わされる」というようなことはないでしょうか?
こういうことが繰り返されていると「自分が悪い」「私がだめだから」という思考パターンが定着してしまうまうかもしれません。
今回カウンセリングを受けてくださったYさんは神奈川県在住の30代で会社員。
*YさんはカウンセリングとCS60の施術を受けてくださっています
*Blog公開は、Yさんの承認を頂いております
前回のBlogで「めまい」の症状がありCS60の施術とカウンセリングを受けてくださっているAさんのことを書きました。
Aさんは今回「めまい」の症状を抱えて悩んでいらっしゃいますが、ご自身で「悪しき職場」を離れる決意(サイクル的なものを手放す決意)をして、現在の生き生きと働ける職場に出会えたのだと思います。
さて、Yさんのカウンセリングに戻ります。
Yさんは前職でも男性上司のパワハラに悩まされていました。
Yさんは以前の職場でパワハラに悩んでいた時、別のところでカウンセリングを受け「自分が変われば、相手も変わる」と教わっていました。
Yさんはそのカウンセラーの教えを忠実に守り「自分を変えて、相手に共鳴するような接し方をするように努力された」のです。
「共鳴する」ように合わせていたら、相手からのパワハラが減るのは当然。
相手の思い通りだからです。
しかし、Yさんは次第に自分の感覚を失い、自分の中にパワハラ上司が生きている、自分がパワハラ上司のような思考パターンや言動になっていくのを感じていたと思います。
Yさんがパワハラ上司と築き直したかったのは「健全な関係」のはずでした。
しかし、Yさんの中にパワハラ上司が取り込まれYさんもパワハラ上司と同様の言葉の選び方や発し方をするようになってしまいました。
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