カウンセリング:ドメスティックな関係から抜け出せないのはなぜ?
先ほどのブログからの続きです(神奈川県在住で30代、会社員、Yさん)。
Yさんは前職からパワハラ上司との関係に悩み、退職されています。
そしてまさか今回の転職でも同じような上司に当たってしまいました。
*Blogへの公開はYさんより承認いただいていおります
なぜ、Yさんは何度も同じ環境に当たってしまうと思いますか?
Yさんは前職でだって、そうとう大変な思いをされたのです。
そしてカウンセリングにも通い、「自分を変えれば相手も変わるという」という教えにも従い、忠実に努力されました。
ここで根本的な原因を探るために「年齢遡行」を行いました。
すると「幼少期から20歳まで」の記憶が関係していることがわかったので、詳しくお話を伺ってみると、
お父さんが怒鳴る人、そして母や姉を守るために「自分が未成年のうちに父を殺して刑務所に入るのはどうか」「父を殺して自分も死ぬのはどうか」と考える幼少期、学童期を過ごされていたとのことでした。
Yさんの課題は「自己犠牲を手放す」なのです。
自分を変えたり、相手に自分を合わせることではないと、Blogを読まれているみなさんも気付いていただけたかと思います。
では長くなりましたので、また次のページに進みます。
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