愛も度が過ぎれば過干渉(インテグレートヒーリング IHセッション)
甘やかされた子ども、なんでもしてもらえた子ども、というとたくさん要求に応えてもらって「ワガママ」。と思うかもしれませんが、
彼女、彼らは、「愛」という名の重石を乗せられ窮屈さを強く感じています。
今回IHセッションを受けに来てくださったMさんがここに当てはまります。
親が先に子供の要求を読み取って与えることや、失敗しないように予防線を張りすぎることは、子どもにとってノンストレスのようで、もの凄いストレスなのです。
幼い頃はそれでも良いかもしれませんが、小学生(6歳)や中学生(12歳)になるまで失敗をしないで成長してしまうと、それまでノーミスで生きていますから他の子達よりも失敗に対して恐れが強いですし、誰から指摘されることに耐える力が弱くなります。
また「自分の責任でこうなっている」と思う感覚が育ちにくいです。
それまでの選択を全て親に奪われてしまったから、自分で考える力、決断力も低くなってしまいます。
では、Mさんのお母さんはでは何故そこまで過干渉になってしまったのでしょうか?
Mさんは幼い頃に身体が弱く、頻繁に入院されていました。
お母さんもMさんが無事に育ってくれるために、本来の持っていらっしゃる気質よりもさらに過保護・過干渉(口うるさく)になってしまったのだと思います。
おかげでMさんはとても健康に育つことができたので、感謝もされていると思います。
それも分かっているから、また生きづらい。
母に飲み込まれてしまったこの後の人生をどう生きたら良いのでしょう。
Mさんには「母に取り込まれてしまった」ことよりも先に見たほうが良い原因が2つありました。(潜在意識に繋がって筋反射で読み取っていきます)
①姉が羨ましかった
②父からの言葉
長くなりましたのでまた次のブログに移ります。
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